タングステンピンの沈みこみを防ぐために、ピンの土台部分の大きさを足つきに影響が出ない程度に大きくしました。
また、ミッドソールのピンの土台部分が設置する面にコーティングを施しピンが沈みこみにくくなりました。
全14か所あるシューレースホール。
その中の、下から4段目までの8か所を金属パーツからプラパーツに変更。
錆びでシューレースが切れることを軽減。
上3段の6か所はこれまで通り強度を重要視した金属パーツを採用。
これまではプラパーツに強度の面で不安があり、採用していませんでした。
技術の進化が、強度が高いプラパーツの使用を可能にしました。
ほぼ均等にフェルト面に配置されたピンは、従来のステンレスピンの2倍強の硬度を持つタングステン製です。
フェルトスパイクはナメ底、コケがらみの底質のフィールドにお勧めです。
ハードに使うシューズの弱点である「縫製部分のホツレ」を排除するため、できるだけ無縫製にしています。
最大限の強度と水抜け性能の両立を実現したエクストリームメッシュデザインは、すべてのフィールドでの使用を前提に。
さらに、シューズに使っているラスト(足型)は、トレッキングシューズの老舗ブランドキャラバンが日本人向けに作ったものです。
タングステンピンによる高い耐摩耗性と、最大限のグリップ力を誇る靴底のパターン、エクストリームメッシュデザイン、 トレッキングシューズでは誰もが認めるキャラバンシューズの快適性。
これらを兼ね備えた、究極のフェルトスパイクシューズがここに完成しました。 |